魔人探偵脳噛ネウロ
2012-01-17の記事だけど下書きしたまま投稿してなかった模様・・・
暗殺教室好きです。
ジャンプで連載してたときは途中からしか読んでなくて、ずっと気にななりつつも忘れてたのですが、以前のルパンの放送でドーピングコンソメスープのパロディ?を見て思い出したので、読みました。
- 作者: 松井優征
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2009/08/04
- メディア: コミック
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女子高生・桂木弥子の父親が殺された。密室の惨殺事件。謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!
探偵とはつくものの推理要素はほぼ皆無といってよいでしょう。ネウロが道具であっさり謎を解きます。
構図とかコマ割が独特で、決して人物の画は上手くないのですが、世界観にひきこまれます。また、キャラクターがとても個性的で面白い。
この漫画の上手いのは、、シックスを除きどんなキャラクターも可能性ある人間であるという主張が込められていて、それ故、敵のキャラクターにも魅力があるところでしょう。
ジャンプの典型的な友情・努力・勝利みたいな漫画でもないですし、雰囲気が明るい漫画でもないのですが、どこかしら希望に溢れていて、やっぱりジャンプらしい作品なのです。
作者の個性を前面に押し出した作品だと思います。