われはロボット
最近社畜生活によるメンタル疲れからなかなかブログ更新できてないのでとりあえず、溜まってる読んだ本の感想を・・・
われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
- 作者: アイザック・アシモフ,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/08/06
- メディア: 文庫
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ロボットは人間に危害を加えてはならない。人間の命令に服従しなければならない…これらロボット工学三原則には、すべてのロボットがかならず従うはずだった。この三原則の第一条を改変した事件にロボット心理学者キャルヴィンが挑む「迷子のロボット」をはじめ、少女グローリアの最愛の友である子守り用ロボットのロビイ、ひとの心を読むロボットのハービイなど、ロボット工学三原則を創案した巨匠が描くロボット開発史。
ツイッターで伊藤計劃並みに面白いSF読みたいと呟いたら、この本を薦められ、その後誕生日に欲しいものリスト乞食してたら、フォロワーさんからプレゼントされました。
お二方ありがとうございました!
ロボットSFの古典であり、名作でした。
ロボットが破れないはずの三原則を破ってる!?何故?というのを解き明かす形でどの話も進められるオムニバス形式の小説です。そのため、ミステリーとも言えるのかもしれません。
こんなシンプルなプロットでここまで話を展開できるのはアシモフ天才としか言いようがないですね。
シンプルゆえに、現実の進歩のせいで粗が出てくるということがないので、どんなに月日が経っても色褪せることがない名作なのだと思います。
- 出版社/メーカー: 角川映画
- 発売日: 2010/07/28
- メディア: Blu-ray
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ロボットと人間の関係性を題材とした作品というのはベタですが、それゆえやはり心に響きやすいと思う次第です。