TOMOE@渋谷CLUB QUATTRO

tacica、THE NOVEMBERS、People In The Boxの3バンドによる合同イベントツアー『TOMOE』の追加公演最終日に参加してきました。

渋谷クラブクアトロで行われました。クアトロ行くの初めてだったのですが、すぐに見つかりました。渋谷センター街を直進したところにあるブックオフの4、5階がそうです。

早く着いたため、下見をしたあとディスクユニオンとタワレコで時間を潰しました。SPECIAL OTHERSのコラボ作品集が良かったので欲しいです、誰かプレゼントして下さい。

開場30分前ぐらいにクアトロに行きました。ロッカーに荷物をしまい、開場待機！ちなみにクアトロのロッカーは一律200円です。
僕は整理番号が444番だったのですが、1〜300番までは4階エントランスで待機、それ以降は1階入口前（路上です）で待機ということでした。このクソ寒い中30分も外で待つのは辛いだろ・・・とか思いつつも待機、なんやかんや時間が経って中に入れました。4階で物販、5階がライブ会場でした。物販でピープルのTシャツとキーホルダーを買いました。

ドリンクはアサヒクリアドライ、コーラ、カルピスソーダ、ジンジャエール、ウーロン茶ぐらいしか無くて残念でした。
会場もあまり良くありません。ステージ向かって左側に大きく柱があり、とても邪魔でした。

前置きが長くなりましたが、遂にライブ開始！
最初はtacicaでした。
セトリ
newsong
命の更新
不死身の歌
ハイライト
オニヤンマ
クローバー
メトロ

だったと思います。
次はピープルでした。
セトリ
アメリカ
市民
笛吹き男
ニムロッド
ブリキの夜明け
ユリイカ
旧市街

らしいです。（曲名と曲が一致しないのでtwitterで検索しました。）
最後がノベンバでした。
セトリ
para
philia
彼岸で散る青
ニールの灰に
dysphoria
こわれる
白痴
アンコール　holy
でした。

セトリとしてはtacicaもピープルも聞きたい曲やってくれなかったので不満が残るのですが、ライブ自体がとても良かったので行って良かったです。
tacicaはもっと演奏下手で、荒削りでライブはそんなに上手くない系のバンドかと思っていたのですが、演奏も歌もとても上手でした。とても盛り上がって最前はモッシュみたいになっておりました。最終日、力を入れてるのが分かるような良い表情でやってました。単独でも見たいと思わされました。ボーカルの声や癖からBUMPのパクリバンドと言われるバンドなのですが、（本人達も影響は受けていると思います。TSUTAYAのポップには北のBUMPとか書いてあります笑）僕としては曲のディレイからか、（アースコード等）ACIDMANっぽさをたまに感じます。ちゃんとオリジナリティを持っているバンドだと思うので、BUMPのパクリ乙ｗとか思ってちゃんと聞かないのはもったいないかなあと思います。
Human Orchestraとjacarandaというアルバムがオススメです。

Peopleは転調の激しい曲が多く、ロック:ラップ＝2:1みたいな音楽性のバンドだと思ってるのですが、演奏がめちゃくちゃかっこ良かったです。間奏にアレンジが加えられててドラムとギターのかっこ良さが際立ってました。赤色の照明をパカパカさせる演出をよく使ってたのですが、それが音楽とマッチしていてとても良かったです。
Bird HotelとGhost Appleというアルバムがオススメです。

ノベンバは、僕唯一音源を持っていなくて、YOUTUBEにある曲ぐらいしか知らないのですが、そんなの関係なくとても良かったです。ART-SCHOOLのフォロワーのようなバンドなのですが、僕アートはそんなに得意じゃないのですが、ノベンバはなかなか好きです。
演奏しているのを見てたら、美しかっこ良い＆なんとなく怖いみたいな感想をいだきました。ボーカルの方のMCがとても丁寧で好感を持ちました。
彼岸で散る青とこわれるが聞けて良かったです。そんなにたくさん曲を知りませんがこの2曲はオススメです。特に彼岸で散る青は中毒性高くて良いです。

長くなりましたが、とても良いライブでした。楽しかったです。