ASIAN KUNG-FU GENERATION「BEST HIT AKG」@日本武道館 2/23

行ってきました初武道館!
ARABAKIでみて以来必ず単独に行こうと思っていたアジカンライブに行くことができました。

アルバムを全部持っているぐらい好きなアーティストなのでテンションはMAXで臨みました。僕はアリーナA3ブロック(アリーナ右前)という良席でした。
武道館にはロッカーが無く、駅にもほとんどロッカーが無いため困りました。運営側でクロークを用意していたのですが開場後にしか使えないためせっかくの良番号でもクローク置いてる間に場所とられちゃうだろ・・・みたいな問題もありその辺はよくありませんでした。さらにクロークが僕の前の人で終了という悲劇に見舞われました。。。しかしアリーナが予想以上に人少なめで、クロークが足りなかった人はみんなアリーナの後ろの方に置いてたため、僕もそうしてこと無きを得ました。がんばれば倍ぐらい入りそうなぐらいアリーナは人少なめだったので最高の環境でした。武道館は非常に音響が良く、客席と舞台が近いです。一番遠い席でも良席!って思えるぐらいに近いです。

そうして待つこと数十分、照明がすべて消えライブが始まりました!
最初はまさかの「迷子犬と雨のビート」ライブの開始から多幸感に包まれました。
そこからの「Re:Re:」イントロでテンションがMAX!観客全体がこのライブは盛り上がると確信したんじゃないかというぐらい盛り上がりました。
その後「君の街まで」が聞けて僕はこの時点でライブに来た甲斐があったと思ったのですが、その後まさかの「夜のコール」、僕はこの曲の

『言葉にすれば遠く いつからか臆病になった 想うだけではきっと 僕は何処へも行けないの 言葉だけでは遠く それでも また詩を詠んで』

という歌詞がとても好きです。ゴッチの表現者としての覚悟みたいなものを表しているのではないでしょうか。
そのあとMCを挟んだのですが夜のコールの歌詞について触れていました。
再開した後は「サイレン」の時の照明がポリゴンショック起こるんじゃね?と思わせるような赤青パカパカ連打だったことぐらいしか覚えていません。
「惑星」では間奏のアレンジが神がかってました。そして「融雪」僕は未だ見ぬ明日にというアルバムがとても好きなのですが、収録曲であるこの曲をやってくれたのでとても嬉しかったです。

MCでの曲の自画自賛、震災のことを挟んで「藤沢ルーザー」〜「君という花」で再度凄い盛り上がりを見せた後「さよならロストジェネレーション」(マジックディスクというアルバムに収録されているのですが、このアルバムはとんでもない名盤だと思うので、初期アジカンが好きだったという人もぜひ聞いてください。今までのアジカンの曲とは確かに違いますが、ゴッチの集大成とも言えるべきアルバムだと思います。)〜「海岸通り」までの魅せる流れは秀逸すぎました。この3曲で僕は音楽を聞ける幸せみたいなものを感じるぐらい凄かったです。

アンコールでは新曲をやってました。(何故かここで外人がやたらはしゃいでた)「真冬のダンス」も聞きたかった曲なので良かったです。「WWW」、「新しい世界」ときて最高潮のテンションのまま終わったかと思いきやまさかのまさかのダブルアンコール!!!会場のほとんどの人が予想もしていなかったため唖然とした後、全員が一丸となってはしゃいでいました。

とんでもなく楽しいライブでした。ゴッチも楽しくて一曲勝手に増やしたので後で怒られるなあと言ってました笑
行って良かったし必ずまた行きたいです。会場の全員がそう思っているのではないかというぐらい盛り上がったし良いライブでした。

セトリ
1.迷子犬と雨のビート
2.Re:Re:
3.アンダースタンド
4.君の街まで
5.夜のコール
6.アフターダーク
7.或る街の群青
8.ブラックアウト
9.サイレン
10.ソラニン
11.月光
12.マーチングバンド
13.惑星
14.融雪
15.藤沢ルーザー
16.リライト
17.ループ&ループ
18.君という花
19.さよならロストジェネレイション
20.転がる岩、君に朝が降る
21.海岸通り
encore
1.踵で愛を打ち鳴らせ(新曲)
2.真冬のダンス
3.ワールド ワールド ワールド
4.新しい世界
encore 2
1.遥か彼方
2.羅針盤

どこまでも人間臭くて、歌ってる間はヒーローで僕はとてもゴッチが好きです。アジカンは凄い!聞きやすいのでみんなも聞くといいです。