クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲

【あらすじ】

ある日、春日部で突然「20世紀博」というテーマパークが開催された。
昔のテレビ番組や映画、暮らしなどを再現し、懐かしい世界にひたれる遊園地に大人たちは大喜び。でも、しんのすけをはじめとする子供たちには、ちっとも面白くない。毎日のように夢中になって遊びに行く大人たち…。
そのうちにひろしは会社に行かなくなり、みさえは家事をやめ、しんのすけがひまわりの面倒をみる始末。実はこれは、“ケンちゃんチャコちゃん”をリーダーとするグループの、大人だけの楽しい世界を作って時間を止めてしまう、恐るべき“オトナ”帝国化計画だった!
やがて大人たちは、「20世紀博」に行ったきり、帰ってこなくなってしまう。このままでは未来がなくなってしまう!そこで、しんのすけら“かすかべ防衛隊”のメンバーはオトナたちを取り戻すために、「20世紀博」へ乗り込んでいくことにする。しかし、そこにはもうすっかり子供に戻ってしまった親たちが楽しそうに遊んでいた。
果たして“かすかべ防衛隊”は “ケンちゃんチャコちゃん”に勝てるのか!?
そして、しんのすけはオトナたちを今の世界に取り戻し、未来を守ることができるのか!?


ひろしの回想と終盤のケンとチャコにかけるしんちゃんの言葉に泣ける。
ケンとチャコの考えもわからんでもないし、こいつらなりの正義はあったのだろう。

むかしはよかったなーって言って思考停止してるやつは見てもいいんじゃないの。

過剰に、大人が泣けるみたいに煽るからアンチもいるし、そこまで過剰に名作だと持ち上げる作品ではないのかもしれないけど、薄い内容だのなんだのボロクソにけなしてる人もずれてるなあと思う。