やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8巻を読んで
今日発売されました俺ガイル8巻
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 (8) (ガガガ文庫)
- 作者: 渡航,ぽんかん(8)
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/11/19
- メディア: 文庫
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どれだけ待ち望んだことか。退社後即購入して、帰宅後即読み耽りました。
まだ全てを飲み込み切れてはいないけれど、少なくとも一つ言えることは、この巻神であるということです。
ようやく八幡は少し動き出すし、由比ヶ浜たそ〜が良い子すぎて最早、最もカワイイ女性キャラであることは疑いようもないキリッ
あと川なんとかさんちょろ可愛いし、三浦可愛すぎでは・・・あとはやはちBL展開すぎて・・・
この巻ラストの雪ノ下さんの行動に「自分から歩みよらなきゃ相手は歩み寄ってくれない」という言葉を人間関係の戒めにしてた高校時代を思い出したのだけれど、雪ノ下さんは言葉を尽くさなくても、理念を共有しあえるイデア的人間関係を望んでいるっぽいので、この言葉は不適切なのかな。
もしくは奉仕部という外面がなくなっても維持される関係を望んでたのに、他二人が外面に拘ったから、諦めに達したともみることができますね。こちらの方が適切かも。
今回の巻の解決編のやり方には詐欺で強引に乗り切るやり方や、たいしたことじゃないことや冷静に考えるとむちゃくちゃな手法を、主人公の熱意や大袈裟な表現でむりやり読者に論理が通っているように納得させちゃう手法が杉井光感を感じた。ラノベの悪いところというか、ラノベだもんなってところを確信犯的に利用してるようなそんな感じ
もうすこし時間があるときに読み込みたいなあ。まだまだ葉山君パート等理解し切れてないし、上手くまとめられない。大学時代に戻りたい・・・
『君はまるで理性の化け物だね』
「なんすか、それ。そんなんじゃないですよ」
『そっか。じゃあ、自意識の化け物だ』
しかし早く9巻を読みたいなあ。このラノ1位にもなったそうですし、合う合わないは間違いなくあるラノベだとは思いますが、クソ面白いので、気になった方は読むと良いと思います。