観た映画

今年入って観た映画の感想を。

個別に記事作ろうと思ってたんですが、そんなに書くことのない奴もあるので、一つの記事にまとめます。

キヤノンボール、ピンポン、ソラニン少年メリケンサック戦場のピアニスト色即ぜねれいしょんを観ました。

キャノンボール デジタル・リマスター版 [DVD]

キャノンボール デジタル・リマスター版 [DVD]

キヤノンボール、映画愛にあふれるバカ映画で、僕はこの映画とても好きです。昔の映画だからヒロインのファラフォーセットのウィキ読んだらもう亡くなっていて、映画の中では若い美人さんが、現実ではもう死んでいるというギャップから何とも言えない衝撃を受けました。そうか、そういうこともあり得るもんな・・・みたいな。
昔の映画ってなんで外人さんはノーブラがデフォみたいな感じなんですかね。

ピンポン [DVD]

ピンポン [DVD]

ピンポン、アニメ化するということなので、機に乗じてみてみました。青春物でなおかつ友情?要素があるということで、どうしてもホモ臭いなと思ってしまいました笑
まあつまらなくはなかったです。漫画的な性格だとか特徴のキャラばかりが出てくるので、アニメの方が自然に作れるんじゃないかなあ。期待しています。

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]

ソラニン スタンダード・エディション [DVD]

ソラニン、僕漫画のソラニン好きじゃなくて、ソラニンのメッセージ性に全く共感しないのだけど、映画のソラニンはなかなか良いなと思いました。
実写だからか、メッセージ性よりも日常の方にスポットが良く当たってるように感じられたし、宮崎あおいちゃんがとてつもなくかわいく感じられて良かったです。
まあそれでもやっぱり、メッセージ的な部分は納得できないし、種田君が得に失うものもないのに悩んでる意味もわからないし、死ぬ展開の意味も良くわからないなーと思いました。
だらっ続く幸せを守るために精一杯みんなで頑張ればいいじゃんと僕は思うので、種田君が死ななくて、みんなで幸せに向かって一歩歩き始めました終りというありきたりな物語ならもっと素晴らしいのにって思います。
しかし本当に宮崎あおいちゃんが見るものを恋に落とすかのような神懸かり的可愛さ魅せてくるので、それだけでも見る価値があると思います。
あとデートでボート漕いでみたいなーと思ました。
そのつもりで見たわけではないけどアイウエオ企画のそにします。

少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]

少年メリケンサック スタンダード・エディション[DVD]

少年メリケンサックソラニン宮崎あおいのファンになったので、他にの宮崎あおいちゃん主演のが見たくなって観たんですが、つまらなかったです。
少年メリケンサックのメンバーの行動が(下品的な意味で)汚すぎて、見てるとちょっと気分悪くなるのと、おっさんたちがパンクロックで再起するっていうありきたりなストーリーにしては話が長すぎて、兄弟の確執とかのパートいらねえよ・・・ってなりました。宮崎あおいちゃんも役が悪いせいで、あまり可愛さを発揮できてなかったです。残念・・・
これもそのつもりで見たわけではないけどアイウエオ企画のしということにします。

戦場のピアニスト [DVD]

戦場のピアニスト [DVD]

戦場のピアニスト、アイウエオ企画のせです。
第二次大戦下のユダヤ人ピアニストの半生を描いた映画です。実際にあった出来事をベースにしてる映画だということです。
僕は理想主義的というか平和主義的な人間なので、映画ですら暴力描写を見るのが苦手だし、人が殺されるシーンとかでは目を瞑るタイプなので、この映画を見るのはなかなか辛かったです。
この映画、原題はThe Pianistなんだけど、邦題の戦場のピアニストというのを意識してみてしまうと全く別物に見えてしまう気もする。あくまでピアニストの映画であって、本来戦争映画ではないと思うんだけど、戦場のピアニストという邦題に引きづられちゃうと、戦争映画、反戦映画的な側面が目立ちすぎてしまうような。
単純な人間なので、本当に戦争なんてなくなればいいのにみたいなことを思いました。でも、グローバリズムだとか、超高度資本主義社会だとかスピードに身を任せる社会が戦争や紛争を作っているのだとするなら、僕らもその一翼を担ってしまっているのだろうというようなことを思いました。どうすることもできはしないけど、様々なことの違和感について考えを止めないことが、そういった社会の流れへのほんの小さなストッパーにはなるんじゃないかななんて理想主義的なことをまた思居ました。
終盤のピアノを弾くシーンがこの映画の全て

色即ぜねれいしょん [DVD]

色即ぜねれいしょん [DVD]

色即ぜねれいしょんくるり岸田やら、黒猫チェルシーのボーカルやら、銀杏の峯田やらが出てるサブカルっぽい映画です。
青春の性欲だとか、モヤモヤとしたウェットな気持ちだとか、それらの昇華を通しての少しの成長だとかを描いた、邦画らしい感じの映画でした。
特にとても面白いわけでもないし、良い映画だとも思わないけど、まあつまらなくもないです。
ちなみに今は知りませんが、この映画撮影当時は黒猫チェルシーのボーカルは本当に童貞だったそうです笑

1月は6本の映画を見るというまずまずなスタートを切れたので、2月も同じぐらい映画を見れると良いなと思います。2月は洋画寄りの月にしよう。